今年は入学式に文字通り花を添えてくれた桜ですが、ピンク色の満開の花の中に桜の若葉の緑も目立っていた印象でした。春先の気温の上昇が桜開花のタイミングに大きく影響していることは先月も述べましたが、冬の寒さが必要であるというのもポイントになります。桜は夏ごろに花の芽が作られると一旦休眠して成長が止まり、冬の寒さによって再び目を覚ます「休眠打破」が起きて、春の温かさで開花に向けて成長します。冬の気温が高くなると「休眠打破」が十分に行われず、成長のスピードが遅くなり、桜の開花がまばらになってしまうのです。地球温暖化で冬の寒さが足りなくなり、桜も戸惑っているのでしょう。遅い開花のソメイヨシノに気を取られていたら、今年は八重桜もほとんど気づかないまま足早に過ぎ去ってしまいました。
さて5月…まばゆい新緑の緑も満開の桜と同じく短期間で過ぎ去ってしまいます。この季節を迎えるとほどなく梅雨の季節もやってきます。今年もあっという間に半分近くが過ぎますね。
ゴールデンウィークの診療はカレンダー通りです。
5月1日は通常通りの診療ですが、当院の休診日の5月2日(木)~5月6日(月)は休診となります。
液体窒素療法で通院されている方は機材の都合上、5月8日以降の受診をお願いいたします。
当ビルの外壁修繕工事に伴い、ご利用いただいております当ビル各院共通の駐車スペースをご利用いただけません。また、ビルの入口が分かりづらくなっております。工事期間は3月初~6月中旬を予定しております。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
開院以来、実施しておりましたレーザー治療(シミ、シワ、脱毛治療)は、諸事情から終了させていただきました。
誠に申し訳ございません。
東京都豊島区にある、ちとせばし皮膚科・形成外科は、JR「目白駅」「池袋駅」、副都心線「雑司が谷駅」、都電「鬼子母神前駅」のすべての駅から徒歩でご来院いただけます。
当医院では、湿疹、アトピー性皮膚炎、ニキビ等の一般的な皮膚科治療をはじめ、ほくろ等の皮膚腫瘍やケガに対し、手術治療を行っております。
スキントラブル等でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
診療の基本は、患者さまのお話をよく聞くこと、そして、そこから診療情報を聞き出すこと。
当たり前のことなのですが、大きな病院では、それもなかなか難しいのが現状です。
開業医院ならではの地域医療に密着したキメ細やかな対応をし、専門分野に限らず医療全般の良きアドバイザーでありたいと考えています。
そうあるために、「もし自分が同じ病気なら…」あるいは「自分の家族なら…」と、患者さまの立場になって、良いこと、悪いことを考え、治療への負担を減らす努力を心がけています。
保険診療を基本に、少ない通院回数で治療効果を上げるように考え、手術やレーザー治療をする場合も、日程や内容で柔軟な対応をしています。
しかしながら、開業医院ではできないことが多々あるのも事実です。
当院ではできないこと、わからないことは謙虚に受け止め、大きな病院などの信頼できる医療機関に紹介させて頂いています。
開業医院は、言わば「医療における町のコンビニ」のようなもの…
どうぞ、お気軽になんでもご相談ください。
そして一つお願いがあります。
これは、どこの診療科を受診される場合にも言えることなのですが、もし過去に治療されていた場合には、おわかりになる範囲で今までの治療内容、今までにお使いになっていた薬を教えてください。
新たな一歩につなげるために、どうぞよろしくお願いします。
恐れ入りますが、レーザー治療は終了とさせていただきました。
米国シネロンキャンデラ社製の、ロングパルスアレキサンドライトレーザー(左側の機械)は選択的にメラニンに吸収されるので安全なシミ治療が可能。